┏━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン    ◆2003年10月17日発行第98号◆
┗━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
(株)邦楽の友社 /
・・・‥‥…━━━━━━━━┃ご┃案┃内┃━━━━━━━━………・・・
  (株)邦楽の友社が送る、メールマガジンです。
  このメールは邦楽の友メールマガジン購読希望(無料)の方にお届けした
  いと思っております。邦楽の友誌の内容とは関係ありません。月刊誌の補
  完をしているとお考えください。両方読めば鬼に金棒?
  もし希望されない方はお手数ですが
  Mailto:mag@hougaku.co.jp  までご返信下さい。
  このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshをお使の
  方はOsaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。
  
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
♪──────────────────────────♪
│ 小笠原千世子(邦楽の友社専属)のCD新発売♪♪♪ │
♪──────────────────────────♪
   移りゆく季節に自然を、箏に託して・・・
   日本人の琴線を響かせる、千世子のデビュー・アルバム
                   「森羅万象(しんらばんしょう)」
           
   2003年11月19日 東風(Kochi)レーベルよりリリース!!
                   (PTCK-1006 税抜¥2800)
   TSUTAYAほか全国有名レコード店にて取り扱います。
/~035chiseco/index.html
……………………………………………………………………………………………
【小笠原千世子各地でデビュー・イベント続々決定!!】
2003年10月23日 14:00 渋谷パラダイス登場!@渋谷ハチ公前
2003年10月24日 19:00~、20:00~ LIVE POCKET
              サンケイビルメトロスクエアB2「ガーデン」
2003年10月31日 17:30 汐留SCCフリー・ライヴ
2003年11月20日 BLUE JAY WAY(建設中)
/~035chiseco/index.html
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 読む人だけが得をする!邦楽の友社最新メールマガジン
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
目次
1「おたすけ社長の邦楽ここだけの話」
2「めるまが雀の会」会員の「ひとこと」
3「リアルタイム情報 新着情報」
4「今週のおすすめ演奏会情報」
5「邦楽クイズ!」と正解者発表!!
6「プレゼント情報」
7「月刊誌 邦楽の友のご案内」
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
1「おたすけ社長の邦楽ここだけの話」
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
邦楽ここだけの話(96)
     富士松鶴千代さんの「新内の世界」
               (株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
9月22日の第2回「粋寿のつどい」に、富士松鶴千代さんに出演していただ
きました。場所は新橋大寿司さん。創業明治6年の由緒あるお寿司屋さんで
す。この「粋寿のつどい」は、幾つになっても粋な人、幾つであっても粋な
人、そういう人たちの集まりであって欲しいとの願いをこめて発足したもので
すので、いらっしゃる方は皆さん年齢に関係なく粋人です。その粋人の皆さん
が演奏家を選んで一夕を愉しむ会です。
この日は富士松鶴千代さんの新内です。鶴千代さんのお陰で、美声美酒美食と
三拍子揃ったいい会になりました。いや四拍子ですね。美人ですから。
演目は「滝の白糸」の後、11月3日の夜の部にも上演される「鶴八鶴次郎」
でした。
情緒纏綿というのでしょうか、新内の情念が景色によく出た真に良い演奏であ
りました。
「粋寿のつどい」は三十五人ほどの小さな会でしたが、11月3日のリサイタ
ルの三越劇場は芝居小屋です。この大きな劇場を今風にいうとホームグラウン
ドにして、今秋も「鶴」は広い空間を羽ばたきます。楽しみですね。
本当に、お客さまを楽しませることにかけては、新内界広しといえども鶴千代
さんの右に出る人はいません。それは鶴千代さんが新内を芝居として捉えてい
るからだと思います。言い方を変えれば新内浄瑠璃は富士松鶴千代さんによっ
て芝居新内になったのです。
さあ柝が入りました。いよいよ芝居新内の幕開きです。盛大な拍手で鶴千代さ
んを迎えようではありませんか。
【第六十八回新内富士松鶴千代の世界】
◆11月3日(月・祝)三越劇場◆
「新内流し」「風の盆」「明烏夢泡雪」「にごりえ」「鶴八鶴次郎」「丹頂
千歳」新内勝一朗、鶴賀喜代寿郎。立方・西川朋花、西川小扇路、猿若節仔
ほか。
昼の部(1時開演)7000円(指定席)5000円(自由席)
夜の部(3時半開演)7000円(指定席)5000円(自由席)
・・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………・・・
大人の遠足をしませんか?
行きたいと思っても一人で行くのはおっくうだ~~!!
そんな人むけの企画です♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【江戸の名所を歩こう会 第4回】<品川>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
江戸開府400年。今なら残る江戸の町。
名所旧跡を辿りながら、昼食は昔の名店で。
     ◆11月9日(日)
        ◆ 午前10時出発。(午後3時現地にて流れ解散)
              ◆会費なし。実費・昼食代自分持ち。
                    参加者は10名くらい。
◆お申し込みは、おたすけ社鳥まで。
Mailto:moriya@hougaku.co.jp
・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………・・・
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
┃メ┃ー┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃★┣━┳━┳━┳━┳━┓
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┫広┃告┃募┃集┃中┃
                ┗━┻━┻━┻━┻━┛
邦楽の友社発行の邦楽の友メールマガジンでは広告を募集しています。
詳しくは /mailmagazine/mg_koukoku.html
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
2「めるまが雀の会」会員の「ひとこと」投稿ページ
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
……………………………………………………………………………………………
98-1>【私のバイブル】
数年前、神田神保町の古本屋街に行きました。何か邦楽関係の書物がないかブ
ラブラしていたのですが、そこで出会ったのが、浅川玉兎先生の「長唄名曲
要説」でした。1、概説。2、歌詞評釈。3、曲節の研究。と、1曲1曲説明
してあり、長唄の文化譜に載っている殆どの曲を網羅していて、長唄を勉強す
るのに理想的な本です。
この本を手にいれて以来、ますます長唄のお稽古に身が入るようになりまし
た。今や、私のバイブルです。今回、浅川先生の訃報に触れて、とても残念に
思いました。心から冥福をお祈り申し上げます。(雀の【13】HIME)
★浅川先生は「邦楽の友」誌に「長唄稀曲めぐり」を連載されていました。
書痙にならなければ、擱筆されることもなかったでしょうが・・・。「長唄稀
曲めぐり」を上梓してしばらくしてからモービル音楽賞を受賞なさいました。
最初で最後の賞だったのかな?もう少し栄誉に恵まれてもよかった人だったと
思います。10月24日発売の「邦楽の友11月号」(10月24日発売号)
に「浅川玉兎翁を偲ぶ」植田隆之助さんの追悼文が載っています。ぜひお読み
下さい。(雀の【1】おたすけ社鳥)
……………………………………………………………………………………………
98-2>【役に立つ物】
私の邦楽人生で一番「役に立つ物」は、「邦楽の友」です。(「ヨイショ」)
毎月の「邦楽の友」の中で、一番役に立っているのは、「演奏会案内」と「放
送案内」です。老後の人生を豊かに送るのに役立つものは、すぐれた邦楽の演
奏を聴くことです。
邦楽で一番役に立っている物は、三味線でしょう。三味線あっての邦楽です。
邦楽の稽古に欠かせないのが、楽譜と録音テープです。昔の人は、よく楽譜も
テープもなしで、曲や唄を習得したものだと感心します。その代わりお稽古の
時間と努力が大変だったことでしょう。でも、その稽古の際の集中力の鍛錬
が、後の名演奏を生んだことも事実でしょう。(雀の【3】七福神)
★(「ヨイショ」)(笑)でも褒められると嬉しいですね。(爆)
                    (雀の【1】おたすけ社鳥)
……………………………………………………………………………………………
★【めるまが雀の会10月のお題は「役に立つ物」です。邦楽にとって役にた
つもの、人生に役に立つもの、なんでもけっこうです。ご自由な意見をどう
ぞ。】(雀の【1】おたすけ社鳥)
……………………………………………………………………………………………
・・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………・・・
 邦楽の友では邦楽器による音楽授業のレポートを求めています。
・・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………・・・
【邦楽教育現場るぽ募集】
本誌では10月号より連載を開始した「和の音in学舎│邦楽教育現場るぽ」の原
稿を募集しています。現場で奮闘する教師・講師の皆様の生々しいレポートに
写真を添えてお寄せください。
詳しい問い合わせは下記笹井まで。
(株)邦楽の友社編集部 笹井邦平 03-3400-2806
                 Mailto:info@hougaku.co.jp
                 
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
3「リアルタイム情報」新着情報
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
【ニュース募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど危ないもの以外は、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp へメールでお送りください。
(35文字5行以内でお願い致します。)
……………………………………………………………………………………………
【日本音楽集団40周年記念作曲コンクール】
日本音楽集団では創立40周年を迎えるにあたり記念事業として作曲コンクー
ルを実施する。詳細は03-3378-4741日本音楽集団まで。
※応募作品*10分程度で日本音楽集団の楽器編成によるもの。
※審査*審査員・西村朗氏、日本音楽集団。第一次・譜面審査。第二次・演奏
審査(2004年12月)第一位・賞金50万円。第二位・賞金20万円。
※応募締め切り*2004年8月31日(当日消印有効)
……………………………………………………………………………………………
【常磐津協会の北京公演・常磐津と常磐津歌舞伎舞踊】
11月17日~21日。北京市北京天橋劇場、天津市音楽庁で「歌舞伎舞踊と
その音楽~中国の三弦と京劇が今日本で」という公演が行われる。
演目は「三つ面子守」「釣り女」舞踊・水木佑歌、市山松之助ほか。浄瑠璃・
常磐津和佐太夫、常磐津東蔵、望月太意吉ほか。
……………………………………………………………………………………………
【日刊ホール閉館にともなう惜韻会日時変更のお知らせ】
12月28日予定の惜韻会は社屋引き渡しの日程が繰り上げになるなどの事情
があり12月21日に変更された。
……………………………………………………………………………………………
【三橋貴風さんより大阪のコンサート情報です。】
◆ 三橋貴風とTAKE五人衆コンサート◆
12月5日(金)7時開演 3000円 吹田メイシアター小ホール
川崎敦久・神崎憲・阪口夕山・阿部保明・原田豊山と三橋貴風。客演・久本桂
子(20絃箏・17絃箏)三橋貴風の京都尺八教室が開設以来7年を迎えての
発表コンサート。古典から始まり現代曲に至る独奏並びに二重奏曲を交互にプ
ログラム、全7曲を演奏する。お問い合わせ・06-6534-6303
……………………………………………………………………………………………
【稲田和浩さんより新作演芸コレクションの情報です。】
◆季節はずれの怪談特集◆
11月7日(金)7時開演 2000円 上野広小路亭
稲田和浩作詞・脚本作品展。琵琶と語りのコラボレーション「牡丹灯籠」琵琶
語り・中川鶴女、語り・阿部明日香、稲田和浩。
浪曲「納豆幽霊」太田ももこ、三味線・吉野静。
お問い合わせ03-3783-0250
……………………………………………………………………………………………
【慶野由利子さんより中村明一さんのコンサート情報です。】
大英博物館の至宝展イベント 
◆エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団レクチャーコンサート◆
11月2日(日)15:30 無料 東京都美術館講堂
曲目:桜に寄す(柿沼唯)、他
出演:中村明一(尺八)、相曽賢一朗(Vn)、エイジ・オブ・エンライトメン
ト管弦楽団 お問い合わせ先:朝日新聞社
……………………………………………………………………………………………
【慶野由利子さんよりホットニュース「尺八の音が携帯音に」】
中村明一の尺八が携帯の着信音になりました。虚無僧尺八、自作の超絶技巧も
のなどなど、10パターンが選べます。
i-modeの場合【i-menu →メニューリスト→着信音メロディ/カラオケ→声/効
果音/楽器→着楽器パラダイス 利用料金5フレーズ月額200円(税別)】
EZwebの場合【トップメニュー→音・画像ゲット→ボイス・サウンド→もっと
探すボイス・サウンド→着楽器パラダイス 利用料金は5フレーズで月額
210円(税込)、5フレーズを超えてのご利用は2フレーズ52円(税
込)】
……………………………………………………………………………………………
【木村由紀子さんより新内のイベント情報です。】
◆新内の生演奏による詠み芝居公演、「鶴八鶴次郎」のご案内◆
十月二十二日~十月二十六日、池袋芸術劇場小ホール2 において、詠み芝居
「鶴八鶴次郎」公演を行います。詠み芝居とは、原文そのままに、地の文を語
る語り手と役を演じる役者が場面を構成していきます。また詠み芝居に欠かせ
ないのが、生演奏による音楽。今回は新内の人間国宝でいらっしゃいます、鶴
賀若狭掾さんが出演します。主演は壤晴彦。この夢のコラボレーションを是非
ご覧下さい!
詳細情報はこちら http://www.h7.dion.ne.jp/~club-za/
チケットのお申し込み、お問合せE-mail:yux-k@rio.odn.ne.jp 木村由紀子

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
4「今週のおすすめ演奏会情報」
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
♪───────────┐
│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
いずれも「邦楽の友」誌の「演奏会案内」ページ、「演奏会へ行く前に」ペー
ジ、「演奏会カレンダー」ページ、本誌広告などに掲載されています。詳細は
そちらをご参照下さい。また「メール」でご連絡をいただければ無料掲載いた
します。PRにご利用ください。(35文字4行以内でお願い致します。)
Mailto:mag@hougaku.co.jp 
……………………………………………………………………………………………
10月18日(土)小唄田村小つる会
12時開演 横浜にぎわい座
田村弥枝家元補導による第12回「小つる会」ふじ松加奈子、春日とよ五粋、
長生小真浜、春日とよ靖比佐、蓼胡茂、蓼奈美輝、松峰照、各社中の賛助出演
を得て71番を上演する。
……………………………………………………………………………………………
10月18日(土) 第132回長唄有楽会
1時開演 ご招待 銀座ガスホール
「小鍛冶」「官女」「石橋」「松の翁」「靫猿」
……………………………………………………………………………………………
10月18日(土) 小唄美栄会 日刊和室
……………………………………………………………………………………………
10月18日(土)19日(日) 秋の邦楽名曲選 国立小劇場
……………………………………………………………………………………………
10月19日(日)創明音楽会全国演奏会
12時~7時 東京文化会館大ホール
創明音楽会の創始者である小野衛名誉会長の三回忌追善演奏会。現会長は小野
正志。賛助出演は人間国宝・青木鈴慕、山本邦山ほか多数。創明音楽会の特徴
ある柔らかな箏の音をじっくり楽しんでください。
……………………………………………………………………………………………
10月19日(日)小唄とよ奈世会
正午時開演 ご招待 5656会館
「春日野」より「対浴衣」まで45番。補導は親師匠の春日とよ勇佐世。
会主・春日とよ奈世は見台開きの初回より5年ぶりの満を侍しての会。瑞々し
い舞台が期待される。
……………………………………………………………………………………………
10月19日(日)橋本芳子リサイタル~うたの彩りII~
3時開演 3500円 紀尾井小ホール
「箏のためのたゆたい」「狩の使」「秋風の曲」西潟昭子、善養寺惠介。一昨
年に次いで2度目のリサイタル。〈「日本のうたと声」の表現〉というサブタ
イトルのように、現代曲・古典ともに“うた”をテーマとし、今回2度目の芸
術祭参加公演。
……………………………………………………………………………………………
10月19日(日)縮景園邦楽名曲鑑賞会
10時開演 2000円 縮景園清風館・明月亭「秋の言の葉」「秋田曲」
「ほととぎすの曲」「五段砧」「春の夜」「ままの川」(清風館)
「平和の山河」「黒髪」「六段」「峰の月」ほか。福盛智子、高山徹山、米田
玉堂ほか。
……………………………………………………………………………………………
10月19日(日)小唄堀小い幸「むらさきの会」
2時開演 ホテル春日居
「堀も賑い」「夜の鏡」「お伊勢まつり」「秋蔦」「心して」「紅かずら」
「夜啼鳥」「潮来あやめ笠」「青葉笠」
……………………………………………………………………………………………
10月19日(日)奈良県三曲協会「箏曲尺八演奏会」
10時半開演 奈良県文化会館国際ホール
会長は福本圭峰。第16回定期公演。
第34回奈良県芸術祭参加番組でもある。全30番を演奏する。
……………………………………………………………………………………………
10月19日(日)箏曲東芳会 
10時開演 ご招待 abcホール
原田東龍、木村芳松主催の山田流箏曲東芳会の第37回温習会。東明流7番を
含め古典・新曲併せて全33番を演奏する。
……………………………………………………………………………………………
10月19日(日)端唄英会 日刊ホール
……………………………………………………………………………………………
10月19日(日)第5回新内小唄亀美津会 国立文楽小ホール
……………………………………………………………………………………………
10月20日(月)◆藤川いずみ20絃箏リサイタル
東京オペラシティリサイタルホール
……………………………………………………………………………………………
10月20日(月)三味線ライブ「糸追し・杵屋静子」お江戸日本橋亭
……………………………………………………………………………………………
10月21日(火)女流義太夫演奏会
6時半開演 2500円 国立演芸場
『義経千本櫻』より「道行初音旅」「河連法眼館の段 中・奥」竹本駒之助・
綾之助・土佐恵、鶴澤津賀寿・寛也・駒治ほか。
十月は花の舞台「吉野山道行」で幕を開けます。四段目「河連法眼館」は口伝
が多く、難度な技巧を要する場です。人間国宝・竹本駒之助により桜咲く河連
館の華やかさの中に親を慕う子狐の恩愛が描き出され、聴く方の涙を誘うこと
でしょう。
……………………………………………………………………………………………
10月22日(水)◆萩岡松韻りさいたる
3時半開演 5000円 国立小劇場
「櫻狩」「さらし」「王昭君」新作「扇の的」藤井千代賀、鈴木厚一、富山清
琴、藤井治童、姜小青、堅田喜三久(人間国宝)ほか。昨年芸術祭賞優秀賞
受賞の会主が、山田流の古典2曲と現代曲・新曲を携えて再び芸術祭参加。そ
の意欲が聴くきどころ。
……………………………………………………………………………………………
10月22日(水)◆真鍋尚之笙リサイタルVol.3
7時開演 4500円 浜離宮朝日ホール
「平調調子」「月の変容」「委嘱作品」「呼吸II」「呼吸III」「呼吸IV」豊
英秋、池邊光彦、野口千代光。会主は洗足学園大学で作曲・発声法を学び、東
京芸術大学と小野雅楽会で雅楽を学び、雅楽の伝承に留まらず、新たな可能性
を追求して活動を続けている。今回は〈独奏への試み〉として笙の可能性に
挑む。
……………………………………………………………………………………………
10月22日(水)京都三曲協会第14回三曲鑑賞会
6時半開演 2300円 京都府立文化芸術会館
「コウ月調」「山田流松風」「詩曲一番」「たぬき」「ゆれる秋」「新娘道
成寺」「ゆき」
……………………………………………………………………………………………
10月22日(水)~26日(日)新内による詠み芝居公演、「鶴八鶴次郎」
池袋芸術劇場小ホール2
新内の生演奏による詠み芝居「鶴八鶴次郎」公演。詠み芝居とは、原文そのま
まに、地の文を語る語り手と役を演じる役者が場面を構成。生演奏は新内の人
間国宝の鶴賀若狭掾。主演は壤晴彦。詳細はニュース参照。
……………………………………………………………………………………………
10月23日(木)東海大学教養学部芸術学科第17回箏演奏会
7時開演 ご招待 海老名市文化会館小ホール
「楓の花」「十七絃箏独奏による主題と変奏」「ジャワリ」「瀬音」「三つの
断章」「絃歌」指導・福永千恵子。
……………………………………………………………………………………………
10月24日(金)第12回亀山香能箏曲演奏会
7時開演 4000円 abc会館ホール
「静」「松風」「須磨の嵐」鳥居名美野、中川鶴女、福原徹。ライブハウスで
のミニコンサートをコツコツと積み重ねて来た会主が一昨年に続いての芸術祭
参加公演。
……………………………………………………………………………………………
10月24日(金)西村満利子三曲演奏会 紀尾井小ホール
……………………………………………………………………………………………
10月25日(土)杉並三曲協会演奏会
11時開演 ご招待 セシオン杉並
「岡安砧」「秋の初風」「萩の露 ほか全20曲。会長・江川益代ほか同協会
会員。
……………………………………………………………………………………………
10月25日(土)◆杵屋彌十郎の會
2時開演 4000円 紀尾井小ホール
「春興鏡獅子」「京鹿子娘道成寺」杵屋正治郎、松永忠五郎、杵屋五三郎(人
間国宝)、竹本弥乃太夫、堅田喜三久(人間国宝)、お話・池田弘一「音で観
る舞踊長唄の世界」というサブタイトルのように、演奏のみで華やかな所作舞
台を浮かび上がらせる、という会主の意欲がヒシヒシと伝わる。
……………………………………………………………………………………………
10月25日(土)小唄寿本静希久会秋の勉強会
11時開演 市川グランドホテル6階
幸村美枝、浅井丸可、菊地満佐、寿本静清各社中が賛助出演。ご祝儀「五万
石」「希久の宴」ほか60番を演奏する。
……………………………………………………………………………………………
10月25日(土)長唄すずしろ会 証券ホール
……………………………………………………………………………………………
10月25日(土)長唄和佳寿会 日刊和室
……………………………………………………………………………………………
10月25日(土)文楽素浄瑠璃の会 国立小劇場
……………………………………………………………………………………………
10月25日(土)女義太夫公演 国立文楽小
……………………………………………………………………………………………
10月26日(日)第二十四回栄芝の會
4時開演 5000円 三越劇場
歌舞伎四百年「曽我物語」(語り・坂東三津五郎)「秋宵唄つれづれに」春日
とよ喜扇、安井春子、林かほる、深海さとみ、堅田喜三久連中ほか
……………………………………………………………………………………………
10月26日(日)本條秀太郎の会・端唄~江戸を聞く~
2時半開演 4.5千円 紀尾井小ホール
「枯れ野」「月は田毎」「秋の七草」ほか。
……………………………………………………………………………………………
10月26日(日)小唄蓼胡菜三会 
11時開演 日刊和室
小唄四葉会師範社中、春日とよ小宏社中、二葉寿々社中ほかの賛助出演でご祝
儀「白扇」ほか73番を上演する。
……………………………………………………………………………………………
10月26日(日)邦楽鑑賞会その弐拾壱~秋の風情の巻~
2時開演 御招待(六華苑入苑料300円が必要)六華苑和室旧諸戸清六邸)
筆の跡(歌、三絃)志図の曲(尺八)秋の曲(歌、箏、尺八替手)
竹村皓盟(尺八)竹村利加子(三弦/箏)
……………………………………………………………………………………………
10月26日(日)一弦琴京都山水会
1時開演 河村能舞台
第26回。代表大西一叡。笛・能管に野中久美子を迎えて12曲を演奏する。
……………………………………………………………………………………………
10月26日(日)長唄茂会 証券ホール
……………………………………………………………………………………………
10月26日(日)箏曲武声会 日刊ホール
……………………………………………………………………………………………
10月26日(日)長唄杵三会演奏会 中電ホール
……………………………………………………………………………………………
10月26日(日)第15回三曲演奏家コンサート ザ・コンサートホール
……………………………………………………………………………………………
10月26日(日)新内清富の会 国立文楽小
……………………………………………………………………………………………
10月26日(日)筑前琵琶保存会第39回演奏会 大博多ビル大ホール
……………………………………………………………………………………………
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
5「邦楽クイズ!」
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
:------- 8<----------(ここから切り取り)--------- 8<----------:
【第2回(平成15年)邦楽クイズ第37弾】
大人の遠足第3弾の「浅草・吉原」よりの問題です。
正しい物に○を、間違っている物に×をつけてください。
1 雷門の正式名称は「風雷神門」である。
  (    )
2 雷門は慶応元年に焼失、以後95年間ここに門はなかった。
  (    )
3 再建されたのは昭和35年である。
  (    )
4 「浅草寺」は正式には「あさくさでら」と読む。
  (    )
5 「浅草寺」の本尊は観世音菩薩である。
  (    )
6 「浅草寺」は8月のほおづき市でも有名である。
  (    )
7 雷門へ続く仲見世は「ちゅうみせ」と読ませる。
  (    )
8 待乳山聖天は「まっちやませいてん」と読む。
  (    )
9 山谷堀を吉原に向かう左手の土手を日本堤という。
  (    )
10吉原を囲む堀を「おはぐろ堀」といった。
  (    )
全問正解者の中から抽選で3名様に記念品を差し上げます。
締切り10月31日。
当選者は11月14日発行の本メルマガ欄で解答とともに発表します。
ハンドルネーム使用可。お答えはメールで。
Mailto:mag@hougaku.co.jp
:------- 8<-----------(ここから切り取り)--------- 8<----------:
【第2回(平成15年)邦楽クイズ第33弾】
秋の草花の問題です。
正しい物に○を、間違っている物に×をつけてください。
1 花野とは秋草の乱れた野のことである。
  ( ○   )★今では北海道あたりにしかないかも。
2 「やまとなでしこ」の「なでしこ」は撫子のことである。
  ( ○   )★優美淡雅な花が日本女性に喩えられた。
3 女郎花の別名で「男郎花」というのもある。
  ( ×   )★女郎花と男郎花は違う花です。
4 「男郎花」は「おとこえし」と読む。
  ( ○   )★「おみなえし」に較べると無名ですが。
5 「藤袴」とは「蘭草」のことである。
  ( ○   )★別名「あららぎ」ともいいます。
6 「曼珠沙華」は別称「狐花」ともいわれる。
  ( ○   )★「彼岸花」とも言われています。
7 「鶏頭」は鶏の鶏冠に似ているのでつけられた。
  ( ○   )★「鶏冠」は「とさか」と読んでください。
8 「葉鶏頭」は雁が来る頃赤くなるので「雁来紅」という。
  ( ○   )★「雁来紅」は「がんらいこう」と読みます。
9 「菜種」は9月から10月の間に種をまく。
  ( ○   )★この時期にまかないと春に咲かない。
10「草花」といえば秋のものときまっている。
  ( ○   )★春は「木の花」秋は「草花」だそうです。【正解者発表】
正解は 0名でした。(おたすけ社鳥)
……………………………………………………………………………………………
【クイズダービーのお知らせ】
メルマガクイズ(上記の邦楽クイズ)の第1弾(メルマガ61号)から年間ク
イズ王選手権第2回を始めます。ルールは簡単。
正解1問につき1点さしあげます。全問正解者にはプラス10点(20点で
すね。)本年12月最後のメルマガクイズが締切りです。優勝者には「けっこ
ういいもの」(未定ですが)を差し上げます。2位、3位もあるかな?第一回
の優勝は、よろぼうしさん、2位はさくら子さん、3位はアホさんでした。
……………………………………………………………………………………………
・・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………・・・
     邦 楽 の 友 社 ア ル バ イ ト 募 集 中 
・・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………・・・
  1、パソコンが扱えること。
      2、渋谷まで通えること。
         3、邦楽好き。
希望者はメールで履歴書をお送り下さい。委細面談。ご連絡いたします。
Mailto:info@hougaku.co.jp
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
6「プレゼント情報」   お申し込みMailto:mag@hougaku.co.jp 
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
★━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━☆
┃プ┃┃レ┃┃ゼ┃┃ン┃┃ト┃┃!!┃
☆━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━★お申し込みMailto:mag@hougaku.co.jp
【チケット☆プレゼント!!】
お申し込みが多くなりましたので全て抽選とさせていただきます。
当たるといいですね。(おたすけ社鳥)
……………………………………………………………………………………………
◆10月22日(水)【真鍋尚之笙リサイタル】浜離宮朝日ホール
1998年の国立劇場作曲コンクールで1位となった雅楽奏者のリサイタル。
自作はもちろん古典から委嘱作品まで幅広い演奏を聴かせる。
……………………………………………………………………………………………
◆10月23日(木)【長唄二十一の会】紀尾井小ホール
第3回。長唄の各流派の若手俊秀が集っての研鑽会。合宿を積んだ成果を発表
する。若手の力量は長唄の未来は明るいと思わせるに足るものだと思う。「時
雨西行」「狂獅子」「橡の木」を上演する。
……………………………………………………………………………………………
◆11月3日(月・祝)【新内富士松魯遊古典演奏会】日本橋劇場
「新内節の源流を求めて」の第3回。一部「鶴の巣籠」「比翼の初旅」。二部
ご祝儀「おきな」より「与話情浮名横櫛」まで9番。吉岡龍見、新内仲三郎
(人間国宝)、岡本宮之助、鶴賀伊勢一郎、お話・竹内道敬ほか。
……………………………………………………………………………………………
◆11月3日(月・祝)【第六十八回新内富士松鶴千代の世界】三越劇場
「新内流し」「風の盆」「明烏夢泡雪」「にごりえ」「鶴八鶴次郎」「丹頂
千歳」新内勝一朗、鶴賀喜代寿郎。立方・西川朋花、西川小扇路、猿若節仔
ほか。
……………………………………………………………………………………………
◆11月15日(土)【日本音楽集団】第一生命ホール
現代邦楽のアンサンブルといえば日本音楽集団である。邦楽のオーケストラと
言いかえてもいい。第173回。日本音楽集団を見ずしてアンサンブルは語れ
ない。
……………………………………………………………………………………………
◆ 11月15日(土)【小唄えんの会】三越劇場
蓼胡茂・田村小つる・ふじ松加奈子・松峰照の実力派美人小唄演奏家が揃って
のリサイタル。「えん」は縁、艶、宴、演などを意味している。一部「えんを
唄う」二部「四季を唄う」三部「恋を唄う」これは楽しみですね。
……………………………………………………………………………………………
お申し込み Mailto:mag@hougaku.co.jp
……………………………………………………………………………………………
  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┏┫  山勢松韻監修「箏(こと)の、おけいこ」発売中!! ┣┓
 ┃┗━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━┛┃
 ┗━━━┛ 「ぱらぱら」めくると「あら不思議?」  ┗━━━┛
           箏の弾き方が一目でわかる。
        /koto/index.html
      初心者を教える人のための、教えやすい教則本です。
    「さんぽ」「サザエさん」「ドナドナ」など全24曲を収録
   言葉では説明しにくい、引き連、すり爪、輪連、裏連の分解写真を
        パラパラにしました。本邦初の試みです。
      全103ページ、うち73ページはカラーページです。
           (株)邦楽の友社発行
      お申し込みは、メールでどうぞ。 Mailto:mag@hougaku.co.jp
……………………………………………………………………………………………
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
7「月刊誌 邦楽の友のご案内」
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
「邦楽の友」誌ご案内はこちら /book.html
                          をご覧下さい。
月刊「邦楽の友」(毎月25日発行)
11月号は、10月24日(金)に発売されます。
【邦楽好日抄】守谷幸則
【文部科学省の洋邦教育の大切さ】宮下伸
【追悼浅川玉兎】植田隆之助
【白寿の音に向かって】水野好子
【季々評】上野晃
【長唄芸語】稀音家義丸
【余音余情】波多一索
【四季随想】杵屋栄禧
【小唄オシャレ考】竹越治夫
【邦楽道しるべ】東山晋士
【小唄散見】目賀田武藏
【垣根の外で聴くひびき】たかくさわこ
【創作の景色】菊村しづ
【ホームページ便り・古典の景色】守谷幸則・山木七重
【ホームページ便り・天に咲く花】守谷幸則・小笠原千世子
【にほんのおと・しんせいき(福原徹)】笹井邦平
【舞踊年表】如月青子
【ぷれびゅー演奏会】小唄えんの会・コウの会・今藤政太郎
【長唄正本研究】【演奏会へ行く前に】【演奏会案内】【ラジオ・テレビ放送
案内】【邦楽カレンダー】ほか。グラビア写真13点掲載。
■ 1部 750円 (1部売りの場合は送料実費とさせていただきます。)
■ 年間購読料 9,000円(前払い・送料サービス)
お申し込みは、当社あてメールにてご連絡下さい。
Mailto:mag@hougaku.co.jp
お支払方法などご案内いたします。
/qa.html
……………………………………………………………………………………………
記載された内容は予告することなく変更することがあります。
本メールに掲載された記事を許可なく複製、転載する事を禁じます。
ご意見・ご要望など、弊社へのお問い合わせに関しましては、下記までご連絡
下さい。
■編集:邦楽の友社
■発行:株式会社邦楽の友社
〒150-0002渋谷区渋谷1丁目7-5-201
TEL:03-3400-2806
邦楽の友社ホームページ /
            Mailto:mag@hougaku.co.jp
……………………………………………………………………………………………
◆邦楽の友メールマガジンのバックナンバーはこちらからどうぞ。
/mailmagazine/mg_back.html
……………………………………………………………………………………………
◆このメールマガジンの購読を希望しない人は、
/mailmagazine/form.html
より登録・解除のページにて解除をお願い致します。
……………………………………………………………………………………………
◆お名前の文字が送信する時に、文字が化けてしまう可能性があるものは、カ
タカナに変えさせていただいております。どうぞご理解を賜りたくよろしくお
願い申し上ます。
……………………………………………………………………………………………

TOP