┏━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン ◆2003年7月11日発行第84号◆
┗━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
(株)邦楽の友社 /
・・・‥‥…━━━━━━━━┃ご┃案┃内┃━━━━━━━━………・・・
(株)邦楽の友社が送る、メールマガジンです。
このメールは邦楽の友メールマガジン購読希望(無料)の方にお届けした
いと思っております。邦楽の友誌の内容とは関係ありません。月刊誌の補
完をしているとお考えください。両方読めば鬼に金棒?
もし希望されない方はお手数ですが
Mailto:mag@hougaku.co.jp までご返信下さい。
このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshをお使の
方はOsaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。
■・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………・・・■
□ ♪──────────────♪ □
■ 江戸の名所を歩こう会 第1回 <両国> ■
□ ♪──────────────♪ □
江戸開府400年。今なら残る江戸の町。
名所旧跡を辿りながら、昼食は昔の名店で。
■ 7月26日(土)
□ JR両国駅西口改札集合・午前10時出発。(午後3時現地解散)
□
■ 会費なし。実費・昼食代自分持ち。 ■
□
■ 参加者は10名くらい。 ■
□ □
■ お申し込みは ■
□ 邦楽の友社・おたすけ社鳥まで。Mailto:moriya@hougaku.co.jp
■・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………・・・
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
読む人だけが得をする!邦楽の友社最新メールマガジン
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
目次
1「おたすけ社長の邦楽ここだけの話」
2「めるまが雀の会」会員の「ひとこと」
3「リアルタイム情報 新着情報」
4「今週のおすすめ演奏会情報」
5「邦楽クイズ!」と正解者発表!!
6「プレゼント情報」
7「月刊誌 邦楽の友のご案内」
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
1「おたすけ社長の邦楽ここだけの話」
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
邦楽ここだけの話(82)
「芝ちゃん」なまライブ
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
「芝ちゃ~ん」とかけ声が飛ぶ。
近藤等則(トランペット)さんとのCDアルバム「THE 吉原」発売記念ラ
イブの話です。
のりのりの栄芝さん。「あわゆき」「深川」「から傘」「並木駒形」「さの
さ」「夜桜」「さわぎ」などを息をつかせぬ特急列車。
「近ちゃ~ん」若い女性ファンの黄色い声援。すかさず「あたしは、芝ちゃ
んよ」軽いつっこみもお見事です。
立ち見の客席から思わず「芝ちゃ~ん」こっちは男性陣。
う~む、こりゃ、アイドル系だな。
お年がいくつとは言わないが、舞台で唄う栄芝さんの艶っぽいこと、可愛らし
いこと、どうみても30歳いくかいかないか。
お世辞でいっているわけじゃない。お顔も、ほんのりピンク色。
近藤さんは50位かな。近藤さんのほうが年上に見える。
三味線のリードにシンセサイザーがピッチを刻む。
「お客だよ~」「お客だよ~」
お客さんも覚えたのか一緒になって「お客だよ~」
「あ~い、あ~い」
この日、渋谷のタワーレコードの地下にあるライブ会場は、老若男女どういっ
た関係かわからない出身不明者に占拠されて盛り上がった。
7月4日、7時からの無料ライブ。
「ただだからっていい加減にやってないぞ」と近藤さん。
「1万円の入場料でも同じだよ」観客大爆笑。
3時半からセッティングを始めて3時間かかっても終わらなかったと聞いた。
リハーサルというより音合わせが終わったのが7時半。
なんと既に30分も遅れている。
私が到着したのは6時半。げっ!しまった。整理券は3百番台後半。階段を何
列もになってずらっと並んでいる。さらに開場は遅れて7時半。椅子なし全員
スタンディング。うーろん茶サービス有り。
邦楽界では劣悪な環境だろうが若い人にはこれが当たり前。
栄芝さんの顔がちょっことしか見えなくても、いいのさ、そういうもんさ。
さあ、始まった。「芝ちゃ~ん」
終わった。拍手が止まらない。
栄芝さんが出てくる。おお、アンコールだあ。
「やるの?」とこれは近藤さん。
「やるわよ」これは栄芝さん。「並木駒形、いくわよ」
さらに近藤さんに「お客とお酒やるのよ」
いやがる近藤さんに会場は「やんや、やんや」
「お酒だよ」「お酒だよ」「お酒だよ」近藤さん、やけのやんぱち。
栄芝さん、ごきげん。「あ~い、あ~い」
来た、見た、よかった。芝ちゃんライブ。
また行きたいな。
(【栄芝さんテレビ生出演】7月18日(金)か7月25日(金)のTBSテ
レビ・筑紫哲也の「NEWS23」に栄芝さんが生出演する予定です。近藤さ
んとのなまコラボレーション付き。ぜひご覧下さい。)
◆「おたすけ社長の邦楽ここだけの話」のバックナンバーはこちらから
/mailmagazine/otasuke6.html
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
2「めるまが雀の会」会員の「ひとこと」投稿ページ
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
……………………………………………………………………………………………
84-1>私は、1990~1992年にかけて東京新聞発行の月刊誌『名流』
(伝統芸総合情報誌)を読んでいました。通算37号で打ち切りになり、東京
新聞の土曜の夕刊に継承されるとなっていましたが、今はどうなっているのか
分りません。7月のお題を見て久しぶりに『名流』を取り出して見たら、とて
も勉強になる記事が多かったです。
中でも思い出深いのが、和泉元弥さんです。『名流』では和泉流宗家をクロー
ズアップしており、まだ元秀宗家が生きていらしたので、元弥さんは自分の芸
の修行にだけ専念しておりました。若々しい覇気が溢れていました。
・史上初、プロの女流狂言師を誕生させた事
・史上初、シェイクスピア狂言を上演した事 等記事が出てます。
シェイクスピアの「じゃじゃ馬馴らし」を狂言にしたこの舞台は、私も応募し
てチケットを手に入れたのですが、地方にいて、妊娠中だったためドクター
ストップがかかり、チケットは姉夫婦に譲りました。今思っても残念だった
な~!
他に、巻頭の特集は、伝統芸のみならず日本文化を知る上でも、非常に勉強に
なるものでした。〈日本の祭り〉〈心中〉〈ザ・結婚〉はその代表記事です。
(余談になりますが〈長唄〉特集もあり、杵屋崇光・裕光兄弟のバンド“三味
線ファンク”「THE家元」の記事も発見!)最後に私の雑誌に対する意見として
・チリ紙交換に出さず何年も取って置きたくなる雑誌
・ その雑誌を見直した時、歴史の資料集みたいに、参考文献として私を勉強
させてくれる雑誌があったらいいな。 (雀の【13】HIME)
【☆】東京新聞社が意欲をもって送った「名流」。ありましたね。忘れていま
した。廃刊になってもう10年も経つのですね。(雀の【1】おたすけ社鳥)
……………………………………………………………………………………………
84-2>「こんな雑誌があったら・・・」日本の古典音楽・邦楽は世界に誇れる
最高のものだーーーーーーー!!と思ってる私としては、邦楽の友のような中
身の英語版とかあればいいのになぁ。と思ってます。とはいっても、日本の音
楽文化に触れるのが初めての人ばかりの場合、いきなり中身について語ってあ
る雑誌であってもピンとこないかもしれないので、いろんな古典芸能や音楽に
関する言葉(単語)についての説明から始まる雑誌があればいいのになぁ。と
いうのも外国人の友達に、日本の古典音楽・邦楽についての簡単な説明(雅
楽・能・歌舞伎・狂言それぞれについての説明や、簡単な公演を聴く際のちょ
とした注意点、等)をするときに、なんと言えばいいのか本当に困っていま
す。自分がお稽古している雅楽に関してだけはかろうじて、なんとか説明で
きる程度で・・・・邦楽世界初心者の自分も教われる、そんな雑誌がほしい
です。
外国人にも邦楽ファンは少なからずいるはず!!そんな人たちだけじゃなく、
邦楽初心者の人まで網羅するような雑誌があればなぁ・・・・。
(雀の【6】ももか)
【☆】理想は大きく持っています。されど現実が追いついて来ない。それで
も徐々に変わっていきます。たとえば本誌「邦楽の友」も5~6年前に較べ、
かなり分かり易くなりました。ジャーナリスチックな感覚を持つ笹井編集長が
2年前から意欲的な取材を続けています。また新たに目賀田武蔵氏、東山晋士
氏などメディアの視点を持つ人材が健筆を揮って、いい内容の読みやすい文章
で読者とコミットしています。一歩一歩皆さまのニーズに応えて行こうと考え
ているのが現在の邦楽の友社の在りようです。(雀の【1】おたすけ社鳥)
……………………………………………………………………………………………
84-3>(83-1)雀の8「忍び駒」さんへ。
菅垣(すががき)についてもう少し詳しく知りたいと思って居ましたので今
回とてもラッキーでした。本当に有り難うございます。
私、小唄を少し勉強して居りますが・・・・・難しいですね !!
師匠のように味のある唄を唄いたいとか、切れの良い三味線を弾きたいとか思
いますが、夢、又夢でございます。
現実は近所のドラ猫も驚くような悪声で、三味線と言えば雨垂れのようでござ
います。 雨にも負けず、風にも負けず、めげずに稽古を続けて居ますが、道
はまだまだ遠いようでございます。
「めるまが雀の会」の「ひとこと」コーナーはどんな方の投稿かしら?と毎回
楽しみにして居ます。邦楽の事や、いろいろ教えて下さいね。
遅咲きのようですが、今、庭の紫陽花(隅田の花火)が咲き始めました。
(雀の【11 】雀のおやど)
【☆】道は遠いけれど必ず到達します。夢は願えば叶うもの。願わなければ絶
対に叶わぬものです。頑張りましょう。(雀の【1】おたすけ社鳥)
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
3「リアルタイム情報」新着情報
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
【ニュース募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど危ないもの以外は、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp へメールでお送りください。
(35文字5行以内でお願い致します。)
……………………………………………………………………………………………
【第23回伝統文化ポーラ賞受賞者決定】
優秀賞・東音中島勝祐 63歳 「長唄」の伝承・振興
優秀賞・城間徳太郎(野村流) 69歳 「琉球古典音楽」の伝承・振興
奨励賞・田中佐太郎 55歳 「歌舞伎囃子」の伝承・振興
……………………………………………………………………………………………
【住所・名称変更】
【東京文化財研究所 芸能部】(旧東京国立文化財研究所芸能部)
110-8713台東区上野公園13-43
正式名称は「独立行政法人文化財研究所東京文化財研究所」となる。
……………………………………………………………………………………………
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
┃メ┃ー┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃★┣━┳━┳━┳━┳━┓
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┫広┃告┃募┃集┃中┃
┗━┻━┻━┻━┻━┛
邦楽の友社発行の邦楽の友メールマガジンでは広告を募集しています。
詳しくは /mailmagazine/mg_koukoku.html
……………………………………………………………………………………………
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┏┫ 山勢松韻監修「箏(こと)の、おけいこ」発売中!! ┣┓
┃┗━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━┛┃
┗━━━┛ 「ぱらぱら」めくると「あら不思議?」 ┗━━━┛
箏の弾き方が一目でわかる。
/koto/index.html
初心者を教える人のための、教えやすい教則本です。
「さんぽ」「サザエさん」「ドナドナ」など全24曲を収録
言葉では説明しにくい、引き連、すり爪、輪連、裏連の分解写真を
パラパラにしました。本邦初の試みです。
全103ページ、うち73ページはカラーページです。
(株)邦楽の友社発行
お申し込みは、メールでどうぞ。 Mailto:mag@hougaku.co.jp
……………………………………………………………………………………………
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
4「今週のおすすめ演奏会情報」
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
♪───────────┐
│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
いずれも「邦楽の友」誌の「演奏会案内」ページ、「演奏会へ行く前に」ペー
ジ、「演奏会カレンダー」ページ、本誌広告などに掲載されています。詳細は
そちらをご参照下さい。またご連絡をいただければ無料掲載いたします。PR
にご利用ください。(35文字4行以内でお願い致します。)
Mailto:mag@hougaku.co.jp メールでどうぞ。
……………………………………………………………………………………………
7月12日~7月13日 結城座「伽羅先代萩の世界」
7時(土・日は2時半開演) 4300円 シアタートラム
結城座の改良人形芝居とは、人形遣いが自ら台詞を喋りながら人形を遣う。
今回は上演前に人形の遣い方、義太夫に付いて、演目の筋や登場人物の相関関
係など分りやすく解説。古典芸能に疎遠な若い世代の人達に、糸操り人形を
もっと身近に楽しんで頂きたい。
……………………………………………………………………………………………
7月12日(土) 小唄和可葉会
10時半開演 無料 三越劇場
御祝儀「白扇」で序開き、全86番の後小唄振り3番を出曲。
会主・蓼胡伊葉、蓼派四葉会幹部社中。賛助出演=立花素光、堀小歌、
松峰千照各社中。望月晴美連中
……………………………………………………………………………………………
7月12日(土) 七世杵屋勘五郎 長唄五十番
1時開演 3000円 お江戸日本橋亭
「松の緑」「都鳥」「五郎時致」賛助出演=杵屋直吉・松永忠一郎『受け継
ぐ心、繋ぐ技』と題しての3曲に『ちょっとひとり言』のお話しあり。
……………………………………………………………………………………………
7月12日(土) 亀山香能Talk&Live 5
5時開演 3000円 たべるな
「心尽くし」「嵯峨の秋」「小督曲」賛助出演=尺八・善養寺惠介。
お話=薦田治子。朗読入りシリーズの2回目。ワンドリンク付きです。
……………………………………………………………………………………………
7月12日(土) 常磐津文字蔵さんと屋形船で夕涼み
6時開演 12000円 晴海乗船場
「夕涼み三人生酔」江戸の夕涼みといえば屋形船。演目は夕涼みする酔っぱら
いのお話です。常磐津文字蔵師の演奏とお料理、思い切り江戸情緒を楽しみ
ましょう。
……………………………………………………………………………………………
7月12日(土) いしかわの邦楽とファッション「夢マンダラ」
2時/6時半開演 各3500円 石川県立音楽堂・邦楽ホール
パーカッション・越智義朗。笛・藤舎眞衣。津軽三味線・一川明宏。炎太鼓・
山本綾乃、木下千恵子。清元・清元梅光。箏・丹羽聖子、丸岡映美。
身体表現・竹園裕子。ほかにモデル・ダンサー10数名の出演
……………………………………………………………………………………………
7月13日(日)小宮瑞代の二十五絃箏ライブコンサート
1st PM3:00~・2nd PM7:00~ 各3000円(ドリンク付)
カフェ&トワールリュー 桃太櫓(JR青梅線 小作駅)
ゲスト:坂田梁山(尺八)・花岡聖子(低音二十五絃箏)
詳細は:http://www.matsunomi.net/
……………………………………………………………………………………………
7月13日(日)箏衛門辞典第4章
4時開演 目黒スタジオ・エス
メンバーの新作5曲を初演する。平成6年に結成された沢井箏曲院のアンサン
ブルグループ。シリーズコンサートの4回目。
……………………………………………………………………………………………
7月13日(日)邦楽清韻会
10時45分開演 3000円 国立小劇場
第15回。長唄・常磐津・新内・箏曲・吟詠と詩舞・小唄・端唄と盛り沢山。
日本芸能タイムズ社主催公演。
……………………………………………………………………………………………
7月13日(日)東都旭会筑前琵琶演奏会
1時開演 2000円 池袋・東京芸術劇場小ホール
第26回。会長・藤巻旭鵬、内田旭章ほか会員による。賛助出演に宮崎州月、
高津旭房、古川旭神。大和花道会・銀山紫秀社中が参加。12曲を上演する。
……………………………………………………………………………………………
7月14日(月)福原徹「徹の笛」
7時開演 3000円 代々木上原ムジカーザ
昨秋11月より始まった福原徹の新作連続演奏会も第5回目を迎える。「篠笛
の独奏曲」「能管の独奏曲」「対談」「ゲストとの競演」というプログラム。
今回のゲストは太棹三味線の鶴澤津賀寿さん。どんな競演となるか楽しみで
す。
……………………………………………………………………………………………
7月15日(火) 大和楽 第二回みづほ會
6時開演 2000円 紀尾井小ホール
「おまつり」「夕顔棚」「うぐいす」新作「御殿の桜」「浅茅の路」
「あやめ」「あすなろう」主催・大和会(指導=家元・大和久満)
……………………………………………………………………………………………
7月15日(火)長唄如葉会
6時開演 4000円 国立小劇場
杵屋五三助、杵屋五司郎、杵屋崇光、稀音家祐介、東音西垣和彦、東音村尾
慎三、東音渡邊雅宏の7同人による長唄如葉会の第30回記念会。
……………………………………………………………………………………………
7月17日(木) 風雅の舎 上原まりさんを迎えて
6時半開演 10000円 民族芸術交流財団
幼い頃から琵琶に親しみ、将来を期待されながらも自らの意思を貫き宝塚歌劇
団で活躍。退団後、琵琶奏者として新しい琵琶の魅力を探る上原まり師を迎
えて。飲食代込み、定員40名。
……………………………………………………………………………………………
7月17日(木) 端唄~江戸を聞く~『面影』
6時半開演 4500円 紀尾井小ホール
「七夕」「忍ぶ恋路」「竹に雀」他☆唄・三味線=本條秀太郎、三味線=本條
秀五郎。
……………………………………………………………………………………………
7月17日(木) 女流義太夫演奏会
6時半開演 2500円 国立演芸場
7月は「加賀見山旧錦絵」を上演。実際に起った事件を加賀騒動に取り混ぜて
脚色した名作。難曲中の難曲といわれる「長局の段」は人間国宝・竹本駒之助
が語ります。
……………………………………………………………………………………………
7月18日(金) 杵屋巳織コンサート 三味線は語る
6時開演 2800円 和音
古典の間に現代曲を挟んで、長唄三味線の多様な変化を楽しむ趣向。若手から
そろそろ中堅という杵屋巳織の新たな挑戦が見もの。
……………………………………………………………………………………………
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
5「邦楽クイズ!」
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
:------- 8<-----------(ここから切り取り)--------- 8<----------:
【第2回(平成15年)邦楽クイズ第23弾】
正しい物に○を、間違っている物に×をつけてください。
1 洋楽のオペラの間奏曲に相当するものを「手事」という。
( )
2 「手事」は「てごと」と読む。
( )
3 手事とは地唄箏曲において前唄と後唄の間に入る短い器楽曲である。
( )
4 手事の入らない曲を「唄物」という。
( )
5 手事の入る曲を「手解物」という。
( )
6 「手解物」は「てごともの」と読む。
( )
7 手事が二段に分かれる場合その中間に入る短い唄を「中唄」という。
( )
8 「中唄」は「なかうた」と読む。
( )
9 江戸時代には三味線音楽は二挺三枚と決まっていた。
( )
10いや三挺二枚だった。
( )
全問正解者の中から抽選で3名様に記念品を差し上げます。
締切り7月25日。
当選者は8月8日発行の本メルマガ欄で解答とともに発表します。
ハンドルネーム使用可。お答えはメールで。
Mailto:mag@hougaku.co.jp
:------- 8<-----------(ここから切り取り)--------- 8<----------:
【第2回(平成15年)邦楽クイズ第19弾の答えと正解者】
正しいものに○、間違っているものに×をつけてください。
1 洋楽の間奏曲にあたるものを邦楽では「合方」という。
( ○ )★歌と歌の間に入るもので間奏曲といえる。
2 合方は三味線曲の場合にのみ使用される。
( ○ )★砧の合方、佃の合方、虫の合方、雪の合方などがある。
3 合方は正しくは「あいのかた」と読む。
( × )★「あいかた」と読みます。
4 合方と合の手は同じ物である。
( × )★合方は長く、合の手は短い。合の手は「合」と略される。
5 音楽を演奏することを平安時代には「遊」といった。
( ○ )★そういったらしい。
6 天皇が音楽を演奏する場合はとくに「御遊」といった。
( ○ )★平安時代中期から吉野朝頃まで行われた。
7 「御遊」は「おあそび」と読む。
( × )★「ぎょゆう」と読む。雅楽を奏した。
8 「遊」は「あそび」と読む。
( ○ )★「御」がないと普通に読むのですね。
9 「遊」は当時は宴会の席に限られていた。
( × )★家庭でやる場合も「あそび」です。
10「遊」の流派は「安富祖流」といった。
( × )★「安富祖流」は沖縄の三線の流派です。
【正解者発表】
正解は 1名でした。忍び駒さんです。なお前回18弾の満点に、よろぼうし
さんを追加させていただきます。見落としがありましたことをお詫び申しあげ
ます。(おたすけ社鳥)
……………………………………………………………………………………………
【クイズダービーのお知らせ】
メルマガクイズ(上記の邦楽クイズ)の第1弾(メルマガ61号)から年間ク
イズ王選手権第2回を始めます。ルールは簡単。
正解1問につき1点さしあげます。全問正解者にはプラス10点(20点です
ね。)本年12月最後のメルマガクイズが締切りです。優勝者には「けっこう
いいもの」(未定ですが)を差し上げます。2位、3位もあるかな?第一回の
優勝は、よろぼうしさん、2位はさくら子さん、3位はアホさんでした。
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
6「プレゼント情報」 お申し込みMailto:mag@hougaku.co.jp
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
★━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━☆
┃プ┃┃レ┃┃ゼ┃┃ン┃┃ト┃┃!!┃
☆━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━★お申し込みMailto:mag@hougaku.co.jp
【チケット☆プレゼント!!】
お申し込みが多くなりましたので全て抽選とさせていただきます。
当たるといいですね。(おたすけ社鳥)
……………………………………………………………………………………………
◆ 8月8日(金)【東音創作会】日刊ホール
長唄東音会による創作発表会第15回。東音会の会員の作曲7番出曲。本誌笹
井邦平編集長の作詞「都わすれ」が出る。東音蓑田司郎作曲。ぜひ冷やかしに
お出かけ下さい。面白い詩の内容でしたよ。
……………………………………………………………………………………………
お申し込み Mailto:mag@hougaku.co.jp
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
7「月刊誌 邦楽の友のご案内」
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
「邦楽の友」誌ご案内はこちら /book.html
をご覧下さい。
月刊「邦楽の友」(毎月25日発行)
7月号は、6月25日(水)に発売されました。
【「邦楽維新」特集】
【座談会・熱血指導者大いに語る】
【邦楽好日抄】守谷幸則
【ぷれびゅー演奏会】箏衛門辞典・福原徹
【長唄正本研究】【演奏会へ行く前に】【演奏会案内】【韻のあとさき】
【ラジオ・テレビ放送案内】【邦楽カレンダー】ほか。
グラビア写真47点掲載。
■ 1部 750円 (1部売りの場合は送料実費とさせていただきます。)
■ 年間購読料 9,000円(前払い・送料サービス)
お申し込みは、当社あてメールにてご連絡下さい。
Mailto:mag@hougaku.co.jp
お支払方法などご案内いたします。
/qa.html
……………………………………………………………………………………………
記載された内容は予告することなく変更することがあります。
本メールに掲載された記事を許可なく複製、転載する事を禁じます。
ご意見・ご要望など、弊社へのお問い合わせ
に関しましては、下記までご連絡下さい。
■編集:邦楽の友社
■発行:株式会社邦楽の友社〒150-0002渋谷区渋谷1丁目7-5-201
TEL:03-3400-2806
邦楽の友社ホームページ /
Mailto:mag@hougaku.co.jp
……………………………………………………………………………………………
◆邦楽の友メールマガジンのバックナンバーはこちらからどうぞ。
/mailmagazine/mg_back.html
……………………………………………………………………………………………
◆このメールマガジンの購読を希望しない人は、
/mailmagazine/form.html
より登録・解除のページにて解除をお願い致します。
……………………………………………………………………………………………
◆お名前の文字が送信する時に、文字が化けてしまう可能性があるものは、カ
タカナに変えさせていただいております。どうぞご理解を賜りたくよろしくお
願い申し上ます。
……………………………………………………………………………………………
◆邦楽の友社のメールサーバーが不調ため、金曜日に送信できませんでした。
違うメールサーバーから送信しています。よろしくお願い申し上ます。
|