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邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン ◆2003年6月27日発行第82号◆
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(株)邦楽の友社 /
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(株)邦楽の友社が送る、メールマガジンです。
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いと思っております。邦楽の友誌の内容とは関係ありません。月刊誌の補
完をしているとお考えください。両方読めば鬼に金棒?
もし希望されない方はお手数ですが
Mailto:mag@hougaku.co.jp までご返信下さい。
このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshをお使
の方はOsaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。
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お座敷邦楽「酔月会」蓼 胡房師の小唄
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お座敷邦楽「酔月会」も第7回を迎えます。小唄をお座敷で聴くことがどれほ
ど楽しいか、粋ごころ、遊び心を刺激するか、いちど味わってみませんか?
まだ若干の空席があります。40名予約限定の集いです。誰でも参加できます
のでお誘いあってお越しください。おたすけ社鳥と遊びましょう。
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平成15年7月2日(水)4時開演・5時より懇親会
場所・人形町「吉晁」
会費・15000円(当日券はありません、予約のみになります。)
お問い合わせ・03-3400-2806
【プログラム】
「佃ばやし」「おおい山王」弾き唄い・蓼 胡房
「障子舟」唄・蓼 房まさ 糸・蓼 胡房、替・蓼 胡治
「目に青葉」「涼しげに」唄・蓼 房邦 糸・蓼 胡房
「浦こぐ舟」「二人一緒」唄・蓼 胡治 糸・蓼 胡房
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空席は若干名です。ご希望のかたはお急ぎください。
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読む人だけが得をする!邦楽の友社最新メールマガジン
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目次
1「おたすけ社長の邦楽ここだけの話」
2「めるまが雀の会」会員の「ひとこと」
3「リアルタイム情報 新着情報」
4「今週のおすすめ演奏会情報」
5「邦楽クイズ!」と正解者発表!!
6「プレゼント情報」
7「月刊誌 邦楽の友のご案内」
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1「おたすけ社長の邦楽ここだけの話」
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邦楽ここだけの話(80)
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
業界誌という言葉があります。
その業界のことを扱っている雑誌という意味です。
そういうことでは「邦楽の友」も邦楽界の業界誌といえるでしょう。
もっとも邦楽自体が趣味の世界のものですので、雑誌の取り次ぎ、つまり問屋
さんですが、そこでは「邦楽の友」は趣味・音楽というジャンルにあります。
邦楽界が業界として認知されていないということなのかも知れませんが。
そのお陰で「邦楽の友」は普通の本屋さんで買えます。
本当に買えるかどうか、注文して見てください。
かって公的な機関の人から「周辺業者」と言われたことがあります。
うまい表現だなあと笑ったものですが、この場合は邦楽界の周辺ではなく、
「公」の回りにいる有象無象ということだったのでしょうね。
もちろん「悪口」でいったわけではなく、あちらの特有の言い回しなのです。
野良猫を「地域の猫」というような・・・。
そういった「周辺雑誌」は戦前にもあったのですが、現在続いているのは全て
戦後の立ち上げになるものです。
ちょっと数えてみましょう。
昭和30年前後からですね。
でも純正に「邦楽」だけを扱ってきたのは雑誌ではうちだけかな?
「季刊邦楽」という雑誌は惜しいことに、ついに月刊化されず廃刊になって
しまったし、「古典芸能」は、あれは何号続いたのだろう?
後発で頑張っているのは邦楽ジャーナルです。
邦楽の情報誌として新境地を拓いたのは喝采に価します。
舞踊系には「日本舞踊」古典舞踊を扱っていい仕事をしてきました。
邦楽も扱ってきた「邦楽と舞踊」ストライクゾーンの広さが特長だといえま
す。「古典芸能」の前身の「月刊舞踊」は結構長く続いていたのになあ。
「舞踊芸術」もあります。「演劇界」は数に入れないんだろうな。
そんなものか。少ないなあ。
新聞はどうかな。「芸界新聞」「芸能タイムス」「江戸小唄」は月刊新聞。
「演劇と舞踊」もある。「新芸能」は今季刊かな?
それぞれ時代の記録を残してきた古強者です。
「邦楽の友」は専門誌から総合誌の道を歩いていきたいと思っています。
そう簡単にはいかないけどね。
ま、乞う期待ということで。
◆「おたすけ社長の邦楽ここだけの話」のバックナンバーはこちらから
/mailmagazine/otasuke6.html
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■ │齋藤一蓉 喜寿記念リサイタル│ ■
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■ 6月29日(日)4時開演 渋谷セルリアンタワー能楽堂 ■
□ 5000円(全席指定席) □
■ 「漁 火」一絃琴独奏・齋藤一蓉 ■
□ 「夜開花」一絃琴・齋藤一蓉、尺八・郡川直樹 □
■ 「鴛 鴦」一絃琴・齋藤一蓉、峯岸一水 ■
□ 「初秋月」一絃琴・齋藤一蓉、笛・福原徹 □
■ お申し込み 03-3704-6090 清虚洞一絃琴 ■
□ 03-3400-2806 邦楽の友社 □
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2「めるまが雀の会」会員の「ひとこと」投稿ページ
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82-1>今から27年前、フィリップ・ポンスというフランスの「ル・モンド」
紙の記者が書いた記事を時々思いだします。彼は前任者のロベール・ギラン氏
と同じく、中国の特派員を長く勤めた後、東京支社に赴任したばかりでした。
「日本に来て数ヶ月生活してみて、私はなぜ日本人が礼儀正しく、控えめで静
かな性格を持つに至ったのかが理解できた。日本には個人主義がない、日本人
には自己主張がない、と今まで私も考えてきたが、そんなことを言ってもしょ
うがない。こんなに人が多く、こんなに混雑した環境のなかで、他にどのよう
な思想や生活態度が可能なのだろうか。」といったような主旨の記事でした。
読んだときの印象は、日本人を揶揄するのでは決してなく、「こんな環境の中
で日本人はよくやっている、えらい!」というような感じでした。今でも記事
の内容と著者名を覚えているほど、目からうろこの文章でした。なるほどこう
いうふうにも考えられるな、と驚きました。元々アメリカ流のマナーは大嫌い
ですが、ポンス氏のように考えるならば、少なくともアメリカや中国など、全
く環境条件の違う国のマナーを真似るなどナンセンスきわまりないことです。
ところで演奏会の観客のマナーについては、雀の【3】七福神さまの「私語、
演奏中の客席への出入り、拍手」についての意見に賛成です。私の場合、演奏
会が楽しめたかどうかは、観客のマナーがかなり影響します。余談になりま
すが、高校時代以来長い間サッカー場通いを続けていましたが、ここ数年ぱっ
たりと止めました。選手のレベルが上がったのに反比例して、観客は本当に酷
くなってしまい、不愉快な経験が多すぎたからです。サッカーファンに比べ
れば、邦楽演奏会の観客はずっと素晴らしいです。(とんでもなくおかしな比
較かも知れませんが---)(雀の【4】ポラン)
【☆】雀の【3】七福神さんの投稿は(80-2)(めるまが80号の2番目の略)
にあります。ご参照ください。私は去年のワールドカップのときに俄サッカー
ファンだったものですが、あのときの日本のファンは世界中でたいそう評判が
よかったと記憶しています。すくなくとも今問題になっているプロ野球のファ
ンよりはずっと良かったような・・・。それともワールドカップのときだけ
良かったのかな?(雀の【1】おたすけ社鳥)
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82-2>「礼儀」とはなんと難しいお題。礼儀知らずにとって礼儀のことなど手
に余りますよ。ところで邦楽では、芸能の種類と流派によって様々のようで
すが、大抵は唄う人が扇子を斜に構えたり、立てて持ったり、膝の上で横に
握ったり、前に置いたりしますよね。あれは一体どんな意味を持つ礼儀作法な
んですか。おしゃれの小道具ですかね。
小唄春日派の家元・春日とよさんは「見台を使えばお扇子を持ち三味線は撥引
きがよい。三味線が爪弾きならば見台もお扇子も使わない。そうしないと調和
が取れない。」と書いていました。でも春日派の人でも今ではそうはしてない
ですよね。
聞きかじりで恐縮ですが、「お茶の席」では扇子は侍の刀に代わるものだな
どと、礼儀様式としての使い方がやたらとうるさいそうですね。
どんな時にも、ちょっとした挨拶にも何気なくサラッと扇子を上手に使いこな
す人ってカッコいいですよね。センスの問題かな。扇子について詳しい人の薀
蓄を宜しくお願いします。
「礼儀」などとはどうもシックリしないなあ、と思いつついやいやながら本を
開いたらいたら、嗚呼なんとなんと、「楽勝てば則ち流れ、礼勝てば則ち離
る」とありました。面白いですね、昔中国では音楽と礼儀とは全く正反対の心
理的概念だと見てますね。邦楽好きの私には難しいテーマの筈ですよ。
(ハッハッハー・・・笑)(雀の【8】忍び駒)
【☆】扇子は結界だと聞いたことがあります。扇子を前においただけで舞台と
客席を分かたうのでしょうかね。幕の替わりでもあったのかな?
(雀の【1】おたすけ社鳥)
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82-3>「礼儀」(2)
今度は演奏する側のエチケット違反?(小唄・端唄)
1.男性演奏者の和服姿がめっきり少なくなった。着替えの面倒さは判るが、
邦楽にはやはり着物が似合う。この頃では、女性でも洋服で出演する人がいる
のには驚き。
2.舞台の上では、唄も糸もキョロキョロしない。ことに糸方師匠が弟子の唄
方の顔をのぞき込むのは、いかにも信用していないようで見苦しい。演奏が
終わってお辞儀をしない人にもビックリ。
3.大した理由もないのに、プログラム曲目の前後を差し替える。よく考えて
プロをつくったはずだのに。作成部数の判断違いか、会場受付にプロが置いて
なく「もうありません」などは言語道断。(雀の【3】七福神)
【☆】プロが少ないのは本当にイヤですね。お客さんが満員でこぼれているよ
うなときは仕方がないとあきらめますけどね。(雀の【1】おたすけ社鳥)
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82-4>礼儀をエチケットやマナーと同義として考えるとき、真っ先に頭に浮か
んだのが「ナマ足問題」です。以前、料亭さんにいらした女性管理職とおぼし
きお客様が、いわゆるナマ足で(素足に非ず、そういう楚々とした風情ではあ
りません)ダークスーツで身を固めた男性陣の間をペタペタと歩き回っている
姿を目撃したときの衝撃! ファッションとしてなら個性、個人の自由です
が、靴を脱いでよそ様のお宅に上がる時はNGですネ。時代劇や古い日本映画
を觀ていると、玄関先に桶と雑巾が用意してあって、家へ上がる前にササッと
足の汚れを拭う場面が出てきて、お互い様の精神で了解済みとなっています
が、現在ではそんな風習は無いし、予め座敷に上がることが判っているときは
靴下を着用するか、不測の事態に備えて鞄にソックスなどを忍ばせておくと
か、そういう心遣いが大切ですね。だって先方からは言えないでしょうもの。
礼儀は形式的なこと全般も含まれると思いますが、そこに礼節を忘れないよ
うに、相手を思う心を置き去りにしないようにしたいものです。礼儀は美学に
も通じるものだと思うので。(雀の【17】三毛猫)
【☆】ある時、ある貸し能楽堂で、舞台になま足で上がった人がいたらしい。
能舞台に油染みが残って、以降そこは一般には貸さなくなったそうです。能舞
台には白足袋で上がれと教わりましたので私は洋服に足袋姿です。似合わない
んだこれが。(笑)(雀の【1】おたすけ社鳥)
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★【めるまが雀の会7月のお題は「こんな雑誌があったら・・・」です。】
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3「リアルタイム情報」新着情報
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【ニュース募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど危ないもの以外は、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp へメールでお送りください。
(35文字5行以内でお願い致します。)
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【小宮瑞代さんよりの情報】
【小宮瑞代の二十五絃箏ライブコンサート】
7月13日(日)1st PM3:00~・2nd PM7:00~ 各3000円(ドリンク付)
カフェ&トワールリュー 桃太櫓(JR青梅線 小作駅)
ゲスト:坂田梁山(尺八)・花岡聖子(低音二十五絃箏)
詳細は:http://www.matsunomi.net/
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【榎戸二幸さんよりの演奏会情報】
【GLOBAL HOGAKU PROJECT邦楽と洋楽 うたの饗宴】-時村好恵が送る
「後藤ちしを」の壮行会-夏の夜長に地歌、箏曲、長唄、声楽それぞれの「うた」
の響きを心の中に届けたい。横浜の夜空に願いを込めながら。
出演 時村好恵/後藤ちしを 賛助出演 榎戸二幸(箏)/杵屋三七郎(長唄)/
鳳声春代(笛)/佐藤和子(pf)/平形真希子(perc)/岩田卓也(尺八)
曲目 狐会/オペラアリア/手鞠/石橋/秋の調べ
2003.7.29(火) 開場18:30 開演 19:00
会場:エルパイネ(横浜市老松会館)tel045-241-0177 fax045-24-0211
料金 当日3500yen 前日3000yen 全自由席
問合せ 時村03-3323-2165 榎戸03-3530-0973
ヨーロッパに留学予定の後藤ちしをさんの壮行演奏会です。後藤さんは、東京
藝大大学院を首席で修了なさり大変優秀なヨーロッパの歌劇場専属歌手でもあ
ります。榎戸二幸 Mailto:fuyuki52@m18.alpha-net.ne.jp
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【奈良彰一 さんよりの情報】
【桐生祇園祭(桐生八木節まつり)】 巨大屋台での出演者
約350年の伝統ある祇園祭、今年は江戸末期建造の
屋台2台が出ます。道路中央に両袖を広げ約8M、高さ7M
奥行き7Mというもの、2階建て。文化庁支援事業(修繕)完了記念。
8月1日 神楽で祝う 賀茂神社(地元)太々神楽
8月2日 女流講談と曲芸の夕べ 神田 紫。鏡味正二郎、神田京子
8月3日 真夏の夜の響き 吉岡龍見(尺八)中村ヨシミツ(ギター)ワキタニ
ジュンジ(アフリカンドラム)その他桐生から祇園ばやしのグループ、津軽三
味線が参加。いずれも豪壮な屋台に相応しいゲストを迎えての、楽しい夕べと
なるでしょう。ぜひおでかけを!
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┃メ┃ー┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃★┣━┳━┳━┳━┳━┓
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┫広┃告┃募┃集┃中┃
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邦楽の友社発行の邦楽の友メールマガジンでは広告を募集しています。
詳しくは /mailmagazine/mg_koukoku.html
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┏┫ 山勢松韻監修「箏(こと)の、おけいこ」発売中!! ┣┓
┃┗━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━┛┃
┗━━━┛ 「ぱらぱら」めくると「あら不思議?」 ┗━━━┛
箏の弾き方が一目でわかる。
/koto/index.html
初心者を教える人のための、教えやすい教則本です。
「さんぽ」「サザエさん」「ドナドナ」など全24曲を収録
言葉では説明しにくい、引き連、すり爪、輪連、裏連の分解写真を
パラパラにしました。本邦初の試みです。
全103ページ、うち73ページはカラーページです。
(株)邦楽の友社発行
お申し込みは、メールでどうぞ。 Mailto:mag@hougaku.co.jp
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4「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
いずれも「邦楽の友」誌の「演奏会案内」ページ、「演奏会へ行く前に」ペー
ジ、「演奏会カレンダー」ページ、本誌広告などに掲載されています。詳細は
そちらをご参照下さい。またご連絡をいただければ無料掲載いたします。PR
にご利用ください。(35文字4行以内でお願い致します。)
Mailto:mag@hougaku.co.jp メールでどうぞ。
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6月28日(土)第22回長唄杵屋会
1時開演 イイノホール
「京鹿子娘道成寺」「四季山姥」「秋の色種」「汐汲」「外記節 猿」「喜三
の庭」「二人椀久」15代杵屋喜三郎・2世杵屋寒玉主催公演。
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6月28日(土)小唄・端唄・邦舞「みすじ」
12時開演 無料 深川江戸資料館
春日とよ浜栄実、岡本芳文、金親正季、充川知乃舞、吉村佳扇ほか。端唄・
小唄・邦舞へのいざない―3部構成により北原白秋の詩の世界を綴る。
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6月28日(土) 和楽器実技入門「三味線」
1時/3時開演 3000円 紀尾井小ホール
「元禄花見踊」「勧進帳」紀尾井小ホールのステージを利用して2回に分けて
それぞれ演奏と実技を来館者全員に体験して貰う。三味線に触れた事のない方
は是非ご参加下さい。
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6月29日(日) 齋藤一蓉喜寿記念リサイタル
4時開演 5000円 渋谷・東急セルリアンタワー能楽堂
「漁火」「夜開花」「鴛鴦」「初秋月」峯岸一水。賛助出演=郡川直樹、福
原徹。リサイタルに先がけ1時から清虚洞一絃琴演奏会(2000円)を行い
ます。協賛・邦楽の友社。
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6月29日(日)ミュージック・シェアリング スペシャルコンサート2003
~青少年と共に
4時開演 3000円 東京オペラシティタケミツメモリアル
「六段の調」「焔」「平調調子、越天楽」他☆箏・沢井一恵、笙・石川高他。
ヴァイオリニスト・五嶋みどりが設立したみどり教育財団は昨年ミュージック
・シェアリングと名称を改め、スペシャルコンサートを開催する。第1回は邦
楽演奏家を迎え、本格的クラシックと日本の伝統音楽をお送りする。
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6月30日(月) 箏曲新潮会第47回定期演奏会
6時半開演 3000円 朝日生命ホール
「五段砧」「四季の遊」「東獅子」「雨夜の月」「箏と十七絃による三重奏
曲」「王昭君」芸大卒業生の山田流箏曲演奏家による会。
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6月30日(月)小唄春日会研究会
11時開演 三越劇場
「春日野」から「折りよくも」まで全120曲を上演。財団法人春日会主催
公演。会長は春日とよ五が務めている。
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7月2日(水) 第7回酔月会「蓼胡房」を聴く
4時開演 15000円 人形町吉晁
小唄蓼派会会長であり、蓼派会の代表三味線方、蓼胡房師との小唄の夕べ。
師の演奏を聴いた後、5時からは、会席料理による懇親会が始まります。
酒食つき、限定40名。邦楽の友社主催。
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7月2日(水) 七夕の夜!イーストカレントの世界
6時半開演 無料 トヨタ自動車東京本社ビル1Fロビー
「星に願いを」「カヴァティーナ」「タンゴの歴史1900」「アランフェス
協奏曲」イーストカレント(尺八・藤原道山、箏・みやざきみえこ)他。
5時半から「和楽器に触れてみよう!」体験講座もあります。
入場券はサイトhttp://www.toyota.co.jp/mesenat/
より申し込みください。
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7月3日(木) 吉村七重プロデュース「邦楽展」
7時開演 2500円 すみだトリフォニー小ホール
11回目の今回は、二十絃箏のスタンダードとも言うべき曲を中心に、邦楽展
のために書かれた「二重庭園」の再演も致します。
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◆ 7月4日~7月6日【三味線フェステバル】東京芸術劇場小ホール2
現代三味線音楽協会主催。演奏会あり、ワークショップと講習会あり、レ
クチャーとシンポジウムあり、展示ありといった盛りだくさんな企画です。
◆ 7月4日(金)【現代邦楽名曲集】7時~
◆ 7月5日(土)【現代の音楽・作品集】1時半~
◆ 7月5日(土)【古典名選集~様々な三味線音楽】7時~
◆ 7月6日(日)【お楽しみ日本の音~南から北へ】1時~
◆ 7月6日(日)【みんなのコンサート】5時半~
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7月5日(土) 清元研究会
2時開演 5000円 紀尾井小ホール
「梅の春」「玉屋」「幻お七」
「権九郎」清元紫寿文・紫葉、清元小成太夫・吉寿朗、清元梅光・梅丸、
清元梅寿太夫・梅吉ほか。監修・清元梅吉
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7月5日(土) 風の盆
6時開演 3万円 有栖川清水・松の間
富士松鶴千代・新内勝一朗、勝志寿。越中おはら節同好会。風情漂う大書院造
りの料亭にて、新内とおはら節を楽しむ。飲食代込み。
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7月5日(土) 十二音会 第二十五回公演 雅楽
7時開演 4000円 東京文化会館小ホール
管楽「壱越調音取」「北庭楽」「紅葉」「壱団嬌」舞楽「綾切」
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7月6日(日) 創立三十周年記念童門会全国演奏大会
10時半開演 無料 日刊ホール
琴古流宗家童門会主催。司会・納富寿童。賛助出演=高橋榮清、鳥居名美野、
中能島弘子、萩岡松韻、福田種彦、福田千栄子、山勢松韻、米川裕枝
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7月6日(日)音の遊園地
11時開演 無料 京都府立文化芸術会館
尺八三好ゲン山指導による定期演奏会。特別出演・菊原光治。全35番を演奏
する。
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7月6日(日) 第三回 袴狂言
3時半/6時半開演 各3500円 坂戸市文化施設オルモ
「瓜盗人」「磁石」☆和泉流・高澤祐介、河路雅義、前田晃一、大塚出。袴狂
言とは装束を着けずに紋付き袴姿で演じます。皆様に、より身近に狂言に触れ
楽しんで頂きたいと思います。
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5「邦楽クイズ!」
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:------- 8<-----------(ここから切り取り)--------- 8<----------:
【第2回(平成15年)邦楽クイズ第21弾】
では恒例の邦楽の友誌7月号よりの問題です。正しければ○、間違っていれば
×をつけてください。
1 東京芸術大学では邦楽の公開講座を行っている。
( )
2 桐朋学園芸術短期大学には邦楽科がある。
( )
3 最も早く登場した天気予報はラジオだった。
( )
4 千代女の句で釣瓶をとったのは「彼氏」だった。
( )
5 本誌笹井邦平編集長の作詞した新曲が出るのは東音創作会である。
( )
6 6月3日未明のNHKラジオ深夜便の出演は春日とよ栄芝である。
( )
7 源義経は源頼朝の九子である。
( )
8 今号の座談会、出席者は中学校の教諭4人である。
( )
9 笛と箏の曲、箏のパートを口唱歌で創ったのは寶山左衛門である。
( )
10二ヶ月続けて休載になったのは水野好子氏の連載である。
( )
全問正解者の中から抽選で3名様に記念品を差し上げます。
締切り7月11日。
当選者は7月25日発行の本メルマガ欄で解答とともに発表します。
ハンドルネーム使用可。お答えはメールで。
Mailto:mag@hougaku.co.jp
:------- 8<-----------(ここから切り取り)--------- 8<----------:
【第2回(平成15年)邦楽クイズ第17弾の答えと正解者】
小唄の歌詞です。歌詞を読んで正しいものに○を、間違っているものに×をつ
けてください。
「いつも吉原五丁まち 花魁道中 地回りそそりの 潮来ぶし 見世すががき
を 弾くので 禿が格子先から もしえと 呼びやんす」
1 曲名は「花魁道中」である。
( × )★「いつも吉原」です。
2 「花魁」は「おいらん」と読む。
( ○ )★知らないと読めない言葉ですね。
3 花魁道中ができるのは太夫である。
( ○ )★花魁の中の一番上の職格を「太夫」といいます。
4 花魁道中は雨天中止である。
( × )★日時は先に発表されているので中止にできなかった。
5 いや雨天決行、傘をさしかけて行った。
( ○ )★傘をさしかけても濡れたでしょうね。
6 「そそり」とは流行曲の「そそり節」である。
( ○ )★幕末の流行歌ですね。潮来とあるから民謡系かな?
7 吉原には遊女が1200~1300人いた。
( ○ )★実数は不明ですが、そのくらいだったそうです。
8 「見世すががき」は「店菅掻」とも書く。
( × )★店と見世は同じ物であって同じではない。
9 「見世すががき」は遊女が三味線を弾いて客招きすることである。
( × )★遊女は三味線を弾かない。弾くのは芸者です。
10 いや地回りが弾いて花魁をひやかすことである。
( ○ )★粋な若衆は三味線の一つも出来なきゃね。
【正解者発表】
正解は 0名でした。(おたすけ社鳥)
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【クイズダービーのお知らせ】
メルマガクイズ(上記の邦楽クイズ)の第1弾(メルマガ61号)から年間ク
イズ王選手権第2回を始めます。ルールは簡単。
正解1問につき1点さしあげます。全問正解者にはプラス10点(20点です
ね。)本年12月最後のメルマガクイズが締切りです。優勝者には「けっこう
いいもの」(未定ですが)を差し上げます。2位、3位もあるかな?第一回の
優勝は、よろぼうしさん、2位はさくら子さん、3位はアホさんでした。
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6「プレゼント情報」 お申し込みMailto:mag@hougaku.co.jp
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┃プ┃┃レ┃┃ゼ┃┃ン┃┃ト┃┃!!┃
☆━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━★お申し込みMailto:mag@hougaku.co.jp
【チケット☆プレゼント!!】
お申し込みが多くなりましたので全て抽選とさせていただきます。
当たるといいですね。(おたすけ社鳥)
……………………………………………………………………………………………
◆ 7月5日(土)【清元研究会】紀尾井小ホール
「都の春」「玉屋」「幻お七」「権九郎」清元流赤坂派の研究会。清元梅吉の
立三味線、梅寿太夫の立浄瑠璃による三挺三枚の「権九郎」ほか、いずれも清
元流のトップランナーによる演奏舞台が繰りひろげられる。
◆ 7月4日~7月6日【三味線フェステバル】東京芸術劇場小ホール2
現代三味線音楽協会主催。演奏会あり、ワークショップと講習会あり、レ
クチャーとシンポジウムあり、展示ありといった盛りだくさんな企画です。
◆ 7月4日(金)【現代邦楽名曲集】7時~
◆ 7月5日(土)【現代の音楽・作品集】1時半~
◆ 7月5日(土)【古典名選集~様々な三味線音楽】7時~
◆ 7月6日(日)【お楽しみ日本の音~南から北へ】1時~
◆ 7月6日(日)【みんなのコンサート】5時半~
◆ 7月11日(金)【「作者部屋」新作歌舞伎台本作品展】お江戸日本橋亭
中村吉三郎、中村京紫の若手歌舞伎役者が参加。制作協力・松竹株式会社。本
誌笹井邦平編集長の作品「再逢虚無僧草子」(あいみてのぼろんじそうし)と
堀川登志子「綾描恋糸染」の台本読みに三味線・囃子が入る。
◆ 8月8日(金)【東音創作会】日刊ホール
長唄東音会による創作発表会第15回。東音会の会員の作曲7番出曲。ここに
も本誌笹井邦平編集長の作詞「都わすれ」が出る。東音蓑田司郎作曲。ぜひ冷
やかしにお出かけ下さい。面白い詩の内容でしたよ。
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7「月刊誌 邦楽の友のご案内」
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「邦楽の友」誌ご案内はこちら /book.html
をご覧下さい。
月刊「邦楽の友」(毎月25日発行)
7月号は、6月25日(水)に発売されます。
【「邦楽維新」特集】
【座談会・熱血指導者大いに語る】
【邦楽好日抄】守谷幸則
【季々評】上野晃
【長唄芸語】稀音家義丸
【余音余情】波多一策
【四季随想】杵屋栄禧
【小唄オシャレ考】竹越治夫
【邦楽道しるべ】東山晋士
【小唄散見】目賀田武藏
【長唄詞章考】長崎由利子
【創作の景色】菊村しづ
【邦楽たんけん記】初見れい子
【長唄「清和会」のこと】岡安喜ゆう
【ホームページ便り・古典の景色】守谷幸則・山木七重
【ホームページ便り・天に咲く花】守谷幸則・小笠原千世子
【にほんのおと・しんせいき】笹井邦平
【舞踊年表】如月青子
【ぷれびゅー演奏会】箏衛門辞典・福原徹
【長唄正本研究】【演奏会へ行く前に】【演奏会案内】【韻のあとさき】
【ラジオ・テレビ放送案内】【邦楽カレンダー】ほか。
グラビア写真47点掲載。
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■編集:邦楽の友社
■発行:株式会社邦楽の友社〒150-0002渋谷区渋谷1丁目7-5-201
TEL:03-3400-2806
邦楽の友社ホームページ /
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