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┃邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン    ◆2001年11月22日発行第1号◆
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 邦楽の友社 /
・・・・‥‥…━━━━━━━ご┃案┃内┃━━━━━━━━………・・・・
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(株)邦楽の友社では、このたび、メールマガジンを発信することにいたしました。
小社では、半世紀にわたって、邦楽界の業界専門誌、月刊「邦楽の友」誌を発行して
参りましたが、月刊誌の宿命として、どうしてもニュース性に乏しくなります。
これを解消するため、今後は定期的に邦楽界のニュースを、リアルタイムで、お届け
できるようになればいいなあというのが、この企画の趣旨であります。
邦楽の友社ホームページにメールをいただいたかた総てにご案内させていただきまし
た。
料金は派生いたしません。(無料です)
ご意見を賜れば嬉しゅうございます。
                                    
                    (株)邦楽の友社社長 守谷幸則
・・・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………・・・・
 
邦楽の友メールマガジンを配信させていただきます。
このメールは邦楽の友メールマガジン購読希望の方にお届けしたいと思っておりま
す。もし希望されない方はお手数ですが Mailto:mag@hougaku.co.jp までご返信
下さい。
このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshをお使いの

はOsaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。

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〓 お稽古場案内に参加しませんか?
〓    お稽古場をお持ちの方にお知らせ           
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〓  2002年4月(来年)より中学校に、2003年4月(再来年)より高校に、
〓  「邦楽器」(和楽器)が入る時代です。
〓  筝や三味線、尺八などの日本古来の楽器に興味を持つ子供たちが出てくるのは
〓  当然のことだと思います。
〓  そのとき子供たちは自宅の傍にある「お稽古場」を、インターネットで探す
〓  でしょう。今の子供たちはパソコンの申し子です。
〓  お弟子さんを増やすこと、それが邦楽を広めることに直接つながることは
〓  言うまでもありません。
〓  どなたでも参加できます。
〓  あなたも邦楽の友社のホームページに参加しませんか?

〓  制作費1件1万円(変更なければ翌年以降無料)
〓  管理費3千円(一年分)
〓  お申し込み Mailto:mag@hougaku.co.jp
〓  参照 http://www.hougaku.co.jp/cgi-bin/kensaku.cgi?act=keiko

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〓 邦楽の友レーベル第二弾 
〓    宮下伸「SHIN」新発売
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〓  これは日本の音である。
〓  日本人が日本人の心を癒すための音楽である。
〓  天才・異才・鬼才とその才能を謳われるソリスト、宮下伸が
〓  自作品の中から7曲をセレクト。
〓  道源飛鳥の解説は曲調に合わせた詩的リズムを刻み、
〓  宮下伸の音はやさしく、強く、聞き手を包み込む。
〓  芸魂をもつ人がいる。
〓  この芸神と同時代に生きていられることが嬉しい。
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〓  CD「SHIN」3150円(hougaku-2)
〓  お申し込み Mailto:nakamura@hougaku.co.jp

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  読む人だけが得をする!邦楽の友社最新メールマガジン
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目次
1>>「邦楽のおたすけ」おたすけ社長の最新情報
2>>「リアルタイム情報」新着情報
3>>「今月のおすすめ演奏会情報」
4>>「クイズ!プレゼント情報」
5>>「メールマガジン広告募集中」
6>>「月刊誌 邦楽の友のご案内」

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1>>「邦楽のおたすけ」おたすけ社長の最新情報
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(株)邦楽の友社主催公演
増渕任一朗作品リサイタルにあたって        
                    (株)邦楽の友社社長 守谷幸則
増渕任一朗さんは誰に似ているんだろう。
勝海舟だろうか、坂本竜馬だろうか。

なぜここで明治維新の元勲の名前が出てくるのかというと、私は今の時代が邦楽界に
とっての「明治維新」ではなかろうかと密かに思っているからだ。
2002年の4月から、中学校に「和楽器」が入る。これを「黒船」に擬して類推すると、
今は「邦楽維新」前夜なのだといっていいと思う。
たとえば江戸幕府は、三曲協会であるかもしれない。大名は家元であるだろう。家臣
は師範で、浪人だっているではないか。

これらを「士農工商」の「士」にあてはめれば、学者や作曲家は「工」にあたり、楽
器屋、本屋は「商」ということになる。
「明治維新」が江戸時代の身分崩壊を招き、新時代に文明開化をもたらしたように、
「邦楽維新」も邦楽界に新時代の明けの声を告げるものとなるだろう。
新時代特有の多種の人材が輩出し、百鬼夜行の混沌が訪れる。
そのとき問われるのが、邦楽界に正しい方向を示せる偉材がどれだけ存在しているか、
今まで邦楽界が有能な水先案内人をどれだけ育成してきたか、という
ことだと思う。

増渕任一朗さんを「勝海舟」「坂本竜馬」に喩えたのは、東京芸術大学の邦楽科主任
教授として、まさしく邦楽教育の最先端で、次代を担う人材の育成に身命を投じて活
動してきた、その姿を評価しているからである。
「邦楽教育」の場のみならず、増渕任一朗さんは、演奏家として、また作曲家として、
稀有な才能を有する人である。この才能はいずれ開花する。いずれは開花するのだが、
それが人里離れた山裾であってはならないというのが、邦楽の友社の意志である。

増渕さんにとっては、8年振りのリサイタルである。静の衣の中に、熱い情念を包み
込んだ、増渕さんの才能が結実する舞台を制作することができたことは、邦楽の友社
にとって真に感謝に耐えない。

また本日、瀟洒な邦楽紳士、増渕任一朗さんの新しい未来の萌芽を感じとっていただ
ければ、主催する邦楽の友社の社長として、これにまさる歓びはない。
三橋貴風さん、石垣征山さん、夫人である増渕陽子さんの、賛助出演を願った。
お客様と一緒に、楽しく拝聴させていただきます。

皆様、本日はご来場賜りまして、誠に、ありがとうございました。

              2001年11月29日(木)7時開演紀尾井小ホール
                       当日のプログラム原稿より

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2>>「リアルタイム情報」新着情報
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訃報
小野衛師逝去
11月14日、午後6時18分、肺癌にて死去。86歳。創明音楽会名誉会長。
11月15日、幡ケ谷清岸寺にて通夜。16日、密葬。
喪主は創明音楽会会長の小野正志(長男)

小野衛師告別式
式場変更のお知らせ
12月11日(火)午後1時~2時、増上寺光摂院(港区芝公園4-7-35)
03-3432-1431
連絡先創明音楽会事務局03-3728-5925(穂積)

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3>>「今月のおすすめ演奏会情報」
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邦楽の友社主催公演
稲邑粋有芙「うたふ」第二回ミニリサイタル
11月26日(月)高田馬場アートボックスホール 7時開演 会員券1000円
 粋有芙23才
 始めてよりわずか7年、端唄
 稲邑粋有芙が江戸期の華、
 端唄をうたふ
 現代に甦ることを希って
お問い合せ /
稲邑粋有芙ホームページ /users/035suiyuh/

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邦楽の友社主催公演
増渕任一朗作品リサイタル
11月29日(木)紀尾井小ホール 6時半開場・7時開演
入場料:指定席5000円、自由席3000円、学生2500円
 現代曲が時を超え万葉の昔に還る姿を聴衆は目にするだろう。
 いずれも自作品「西行風雅」「風に聞く」「ゆくらゆくら」「くれない」
 を増淵陽子、三橋貴風、石垣征山の賛助を得て上演。
お問い合せ /

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4>>「クイズ!プレゼント情報」
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【邦楽ものしりクイズ!!】
邦楽ものしりクイズ「100問」にご参加ください。
/top.html
100問解答者の中から、10名のかたに、ご希望のCDを差し上げています。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【チケット☆プレゼント】
3>>の、邦楽の友社主催公演のチケットを差し上げます。
「粋有芙ミニリサイタル」5組10名様
「増渕任一朗作品リサイタル」5名様
お申し込み Mailto:mag@hougaku.co.jp
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【差し上げます!!】
三味線 5挺(1挺~5挺まで、先着順)
(ただしメンテナンス必要)
お申し込み Mailto:mag@hougaku.co.jp

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5>>「メールマガジン広告募集中」
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邦楽の友社発行の邦楽の友メールマガジンでは広告を募集しています。
詳しくは下記までご連絡下さい。
お問い合せ Mailto:mag@hougaku.co.jp

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6>>「月刊誌 邦楽の友のご案内」
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「邦楽の友」誌ご案内はこちら /book.html
                            をご覧下さい。
月刊「邦楽の友」(毎月25日発行)
誌代値上げのお願い
平成元年4月以来、小誌におきましては、13年以上に亘って本誌価格を、
本体534円(消費税をいれて560円)に据え置いて参りましたが、邦楽維新
ともいうべき、来る平成14年4月の「和楽器導入」を目前にした、この1月か
ら(1月号から)月刊「邦楽の友」誌の誌代を1部750円(消費税込み)に値上げ
させていただくことになりました。
ご愛読の皆様に深いご理解と、ご寛恕を賜りますよう、ここに告知し、お願い
申し上げます。

■ 1部 750円 (1部売りの場合は送料実費とさせていただきます。)
■ 年間購読料 9,000円(前払い・送料サービス)
お申し込みは、当社あてメールにてご連絡下さい。
Mailto:mag@hougaku.co.jp
お支払方法などご案内いたします。
/qa.html
尚、本年12月号までは1冊560円とさせていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
記載された内容は予告することなく変更することがあります。
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■編集:邦楽の友社
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            Mailto:mag@hougaku.co.jp

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